2013年10月22日火曜日

『ジプシー・キャラバン』

『ジプシー・キャラバン』  2008


監督

ジャスミン・デラル


「ジプシー・キャラバン」のツアーを追ったドキュメンタリー。
色んな国にいるジプシー達が集まってバンドを組んだそうな。

民族的にはインドとかそのあたりの系統なのかな?
ジプシーっていう名前はいろいろ映画とかで聞いたことはあるんだけれど
初めてしっかりジプシーを見た気がする。

ジプシー音楽は色んな音楽に影響を与えたそうで。
フラメンコとかにも。

聴いた感じだとインドっぽい音楽っていうか、
(インドの音楽はあんまり知らないんだけど)
イスラムの礼拝のときの大音量で流れる音に近い感じがあったりで。

そういうのが多いな、って思ってたら
なんだか沖縄の音楽のような感じのもあって。

幅の広さに驚きました。
歌に魂がこもってるというか、情熱的というか。
ストリートでこういう音楽が流れてるっていうか
こういう音楽を歌う人が多いってのが
日本と違うところだなーと。
日本で歌ってるのって何か爽やか系ばっか狙ってんのか
知らないけどなんかあんま面白くないんだよなー。
どれを聞いてても全部同じに聞こえてしまうっていうか。
ストリートミュージシャンを知らないだけなのかもしれないけど。
愛について歌うんなら情熱的な歌を少し歌って欲しいな。たまには。


映画は時として
何かしらに興味を持つきっかけになって
良いなーと
こういう映画を観る度に思います。




2013年10月20日日曜日

『タワーリング・インフェルノ』

『タワーリング・インフェルノ』  1974


監督

ジョン・ギラーミン


脚本

スターリング・シリファント


出演

スティーヴ・マックィーン
ポール・ニューマン
ウィリアム・ホールデン


久しぶりでございます。
映画は結構観ていたのですが、レビューは書いてませんでした。
当ブログは映画の批評が目的ではなくて
わたくしが映画について勉強するのを兼ねているといいますか、
そんな感じでやってます。ので、結構ひとりよがりなことしか書きませんが
これからもよろしくお願いします。。

ってなわけで
『タワーリング・インフェルノ』

ビルの火災を題材にしたパニック映画。
高所恐怖症なので
すゲー嫌な汗かいた。

っていうか色んな映画で高いところのシーンを
見るだけで手に汗いっぱいかいてしまうわたくしは
結構重症な高所恐怖症なのかもしれない。
『ミッションインッポシブル4』とかのビルのシーンとか。
みんなそんなに汗とかかくんだろうか・・・。

まあそれは置いといて
やっぱり二時間半を超える映画は疲れます、、
なんかもうちょっと削ってもいいんじゃないかなぁ・・・
誰だよこの人っていう風に思ってしまったし。
キャラが多すぎてあんまりのめりこめないような気もしたんだけど。。

テーマ的には人間の造ったものには欠陥ってのがあるから
むやみに安全だ、って言い張るなよ、ってことだから
人間ドラマには重点置いてなかったのかもしれないなー。
このテーマは今の原発とかそういうものに通ずるテーマだと思う。
人間ってあんま進歩してないな。。