『THE JUON/呪怨』 2004
監督
清水崇
脚本
清水崇
スティーヴン・サスコ
出演
サラ・ミシェル・ゲラー
ウィリアム・メイポーザー
サム・ライミが製作総指揮のリメイク版呪怨。
襲われるのが日本人じゃなくなった、ってのが大きな?変更。
はっきり言って
オリジナル劇場版とあんまり変わってない。
確かにとしおくんとかやこさんはちょっと不気味というかちょっと怖い。
けどなんか出てくるタイミングを効果音で親切にも
知らせてくれちゃってたり、
カメラが明らかに怪物目線だったりで、
演出がちっとも怖がらそうとしていない。
そもそも静かな画面でいきなり大きな音だしたら
誰でもびっくりするわけで、
そういう演出にしか頼れないホラーはだめだと思う。
『着信あり』はこんなのばっか。
観客を怖がらせようっていうのなら
役者の背後にカメラを設置しといて、
役者目線にすることでしょ?
この壁の向こうとか扉の向こうにいるんじゃないか、って思わせるのが大事だと思う。
いるかどうかわからないから怖く感じるわけで
絶対に怪物目線のカメラは多用しちゃいかんなと思う。
いるってわかっちゃうんだもん。
効果音までつけちゃってるし。
結局としおくんとかやこさんの造形に頼ってるだけ。
展開遅いし早くしろって感じね。
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