『GODZILLA ゴジラ』 2014
監督
ギャレス・エドワーズ
出演
アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
エリザベス・オルセン
なんか違う。
僕が観たかったゴジラはこれじゃないんですよ
っていう観たかんじの感想。
起こる出来事は現代社会に対する警鐘みたいなこと
だったりして(核兵器とか原発とか)
ゴジラ1954年版に通じるものがあるんだけれども、
ゴジラの存在っていうのが
なんかこれじゃないよねっていう気がした。
もっとアングラな感じにして欲しかったなあというところです。
でも社会に対しての警鐘ってことをテーマにしてきた
怪獣映画はもう日本じゃ作れないのかなっていう気がした。
なんか日本じゃ冗談として受け入れられなくなってるというか
東京がぼこぼこになったとか原発が壊れたとか
洒落にならないんですもの。
うーん、けど不謹慎だっていう意見はときとして
何かしらの警鐘を委縮させてしまうというか
なんか不謹慎だってことで表現しないと
逆にみんな大事なことを忘れてしまうんじゃないかなと思う。
現に原発事故のこととか忘れてきてるような風潮あるよね。
なんとなく原発のくだりを観てて
あんたたち日本人は何やってるんだ?
っていうことを言われてるような気がしました。
うーん
テーマ的にはすごく良かったけど
怪獣映画的にはいまいちだったかなぁ。。
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