みなさんは『テレクラキャンノンボール』というAVをご存知だろうか。
ざっくばらんに説明すると、AV監督たちが車やバイクに乗り高速道路を競争し、
女性が観ると結構腹を立ててしまったりする部分はあるかもしれないが、
シリーズ化されてて何本か出てるみたいなんだけれども僕が観たのは
様々な都市でテレクラ使ったりナンパしたりして一般女性とうんたらかんたらして点数を競い合うみたいな内容だ。
正直おもしろい。
人間の性(さが)というか男の性というか色々なものがムキ出しで、
AVって一括りにするんじゃなくて一つのドキュメンタリーとしてかなり見応えがある。
『テレクラキャンノンボール2013 賞品は神谷まゆと新山かえで』
ツタヤのAVコーナーで中古品500円で置いてあったので購入。
全部観終わるまで10時間ぐらいかかった。(2時間にまとめた劇場版も出てるよ)
欲しい方はこちらからどうぞ。
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長かった。
滅茶苦茶笑った。
そして少しホロリとした。
なんの話だ...?
話を戻そう。
これはナンパ論の話である。
『テレクラキャノンボール2013』に登場した、とあるAV監督がいる。
ビーバップみのるという監督である。
熟女とかそういったジャンルを中心に制作しているらしい。
残念ながら(?)僕はビーバップみのるの作品を観たことがない。
(趣向が・・・モゴモゴ
そんなビーバップみのるであるが、
『テレクラキャノンボール』での彼の一般女性を口説くテクニックがすごい。
ええ、マジで・・・?
みたいな女性を彼の独特な口説きテクで落としてしまうのだ。
しかし口説くシーンを観る限りテクニックと言っても
そんなに難しいことはしていないようだった。
女性を笑わせているのだ。
笑わせるといっても芸人のような難しいことは何もしていない。
彼の深い教養によって女性を笑わせている。
教養は大事だ。
教養を身につけろと人はよく言うが、なぜなのか?
自分の知識をひけらかすために教養を身につけるんじゃぁない。
例えばの話。
夜空が綺麗に見える場所に女性と二人きりでいたとする。
その女性は「月が綺麗ですね」と言う。
この場合、教養のあるなしで結末が違ってしまう。
教養のある男性であれば、そのまま手を繋ぎ女性の目を見てうんたらかんたら。
教養のない男性は、「ああそうだね」と答えて「ロマンチックなこと言う子だなぁ」なーんて思いながら、この聡明な女性に「バカな男ね」なんて思われて、次のデートの予定はもう無い。
あとは会社とかでガンダム好きの女上司がいたとする。その人にもし、
「軟弱者」
と言われたとしても教養のある人であれば、
「この人はガンダムが好きなんだなぁ」
ってだけで終わる。(わけわからん例えになってしまった)
いずれにせよ教養を身につけていて損することは絶対にない。
教養あるかないかってのはどこで判断されるかといえば、
やはりその人が使う言葉らしい。
他人から見た「私」ってのは言動でしかわからないからね。
「小説を読むって行為はただの娯楽だからあまり意味がない」
という意見をたまに目にするが、
読むという行為によって確実に語彙が増えていく訳だから意味が無いことは絶対にない。
しかしながら小説で使われてる語彙レベルを判断してどれを読むか選ぶ必要はあるかもしんない。(一時期流行った「恋空」って小説で語彙が増えるか?という話。何かのネタにはなるけど)
今回の結びとして、 教養のために教養を身につけるとかじゃなくて、
ざっくばらんに言うと
モテたけゃ教養を身につけなさいよ!
と僕は声を大にして言いたい。
(お前はどうなんだよって質問は無しです)
大変ためになった本があったので、ご紹介しておきます。
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