2017年5月13日土曜日

ナンパ論 その1 話しかけることについて

街を歩いているとナンパ師という者をよく見かける。
新宿渋谷を歩いていると特に。

「いかにも」な服装を身にまとい、「いかにも」な言い回しを使って女性に声をかける。
よく心がヘシ折れないもんだなぁと思う。

カット割りを入れないとまともに話の繋がりがわからないような僕のような人間には到底ナンパなど無理な話であるよ(詳しくはyoutube見てね。宣伝)


一体どんな感じで話してんのかなと思い、ナンパ現場にさりげなく近寄ってみた。
「いかにも」なナンパ師と、声をかけやすそうな「いかにも」な若い姉ちゃんがそこにはいた。

ナンパ「髪はいつ切ったんですか?」
ちゃんねー「先月ぐらいです」
ナンパ「すぐ近くに僕の働いてるサロン・・・」

・・・サロン?

美容師だった。
いや、美容師ならもっとナンパ師っぽく無い服着なさいよ・・・。
警戒されるだろうよ・・・。

そんな出来事があった日の夜、僕は美容師にナンパされ髪を染めさせられてしまったのである(これについては後日。多分)


ナンパのポイントは話しかけるところにあるようだ(北山考)

いきなり
「すみません!ちょっと時間ある?お茶しません?」
なんて言われてお茶しようなんて人はいないだろう。(いたらすみません)


世界の果てまでイッテQの、
出川が海外の街に放置され、たくさんの外国人に話しかけてミッションを達成する
「出川はじめてのおつかい」という企画があるのだが、
出川のコミュニケーション能力の高さがスゴすぎる。
何がスゴイかと言えば出川の話しかけ方だろう。

「えくすきゅーずみー」
というぎこちない英語で話しかけたらすぐに
「これ、なに⁉︎どこ?」
みたいな感じでいきなり話しかけるのだ。

いきなり話しかけるから無視できなくなるそうで。
出川と一緒にロケに行ってる河北麻友子や堀田茜は質問するときに
「すみません、少し質問していいですか?」
と英語で尋ねるから無視されてしまうようで。

いきなり本題に入れば人は絶対無視しない
というのが出川流の話しかけテクだそうな。


とはいえ出川の物怖じしないでガンガン人に話しかけるとこがやはり一番スゴいのだ。
企画上話しかけないと始まらないというのもあるがね。

ナンパで置き換えて考えると、
ナンパが成功する確率ってのは100人中1人とかそんなもんなのかな?
街で見知らぬ人に声かけられてお茶しに行くか?って胸に手を当てて考えると
まあ行かないよねぇって思う。

安心してください。
人に声かけて上手くいく可能性なんて皆無なんです。

だからガンガン人に声をかけましょう。(暴言

そもそも最初から上手くいくっていう考えでナンパするからショックを受けるわけで。
そんなおこがましいこと考えてちゃあ成功はしないですぜ兄貴。
(さんまが言ってたことを脚色)


ということで、
次は具体的に何を話すかについて考えたいと思う。
予想以上に長くなってしまいそうなので次回!



今日のおさらい
・時間あるか?とか聞かずにいきなり本題に入る。
・物怖じしない。そもそも成功なんてしないんだから一々凹むな。





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