『アメリカン・ビューティー』 1999
監督
サム・メンデス
脚本
アラン・ボール
出演
ケヴィン・スペイシー
アネット・ベニング
ソーラ・バーチ
キックアスでネタバレを受けていた映画。
でも、あんまり関係なかった。
最初に自分で死ぬって言ってんじゃん。
もっと早く見ればよかった。
最近ちょっと考えていたことと重なっていた。
観るのが若干きつかったような気もしたけど。
大抵のドラマとか映画に出てくるような理想的な
家庭環境ってのはなかなかないと思う。
何かしらどこの家庭も問題を抱えているわけで。
そんな感じのことがこの映画のテーマだった。
特に暴力とかそういうのはないんだけど
無関心な父親と、過干渉な母親の家庭。
それと対照的に
暴力を振るう父親と、無気力な母親の家庭。
愛するが故の抑圧なのかはわからないけど
何かしらの抑圧は子供にとっては毒になるんじゃないかと。
親が飛び切り悪い人だ、ってところに
一番怖さを感じるというか、
親が悪い人だったら、子供も歪むのはなんとなく納得するけど
親が普通の人なのに、ちょっとした考えのズレとかで
子供って歪んでしまうものなのかなって思ってしまった。
結局ジェーンのお父さんも男にありがちな妄想をしていただけで
特に悪い人ではなかった。
ただ無関心なだけなんだよね。
うーーん、
完璧な人間なんていない
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