2013年6月20日木曜日

EGO-WRAPPIN' ライブ行ってきました

EGO-WRAPPIN' ライブ、仙台公演行ってきました。

約3年ぶり、2回目の生ラッピン。
前回見たスカ的な感じとは異なり、今回はしっとり系。
新しいアルバムの曲だけじゃなくて
昔の曲もちょいちょいやってくれて。
『満ち汐のロマンス』とか
『a love song』やってくれた。

アレンジがすごくてすごくて。
同じ曲なのにこんなふうにしてしまうか~みたいな。
アコースティックで『くちばしにチェリー』もしてくれたし。
あくまでCDってのはミュージシャンの一部を切り取ったに過ぎないと。
ライブでこそ全てがわかるのかなーって。

よっちゃんの高音
森ギターの繊細さ、
独特の重低音?バスドラムの音?(『AQビート』とか『スカル』の)
の響きが心地良のなんの。
『10万年後の君へ』の歌詞じっくり考えた上で聴くと
すげーロックだったなー、って思ったし、
『水中の光』は祈りの曲だったんだなーって。

そんでライブのゆったりした雰囲気がいいんですよ。
他のライブとかちょろっとしか行ったことないんだけど
モッシュとかそーゆうのがエゴのライブにはなくて、
(曲調のせいもあるかもしんないけど)
みんなゆったり音楽に乗ってるというか。
年齢層も若干上の人多かったなーと。
行って良かったです。はい。

色々インスパイアされたり、余韻に浸りまくりで。
一応僕も表現者の一員であるので(一応ね
考えさせられることがたくさんあって。

どちらかといえば、(実際どうなのかはよくわかんないけど)
この人たちって
大衆に媚びた音楽作ってきたわけじゃないと思う。
(『merry merry』とか聴いた感じ多分そう 。わかんないけど)

媚びることなく本気のものを作っていれば
誰かは絶対にいいものだ、って思ってくれる。

けどそれは耳の肥えた人たちを必要としているわけで。
表現を受け取る側も教養が必要なんじゃないかなぁ。
それは音楽だけじゃなくて映画とかにも言えることで。

んー、
ていうか
何が問題かって言えば
すごくいいって言われてる音楽とか映画が
なかなか表に出てこないってこと。
儲かりそうなことやってればいいだろ
みたいなスタンスのばっかりが表に出てきてて。
「好きだ」とか「ふるえる」とか安っぽい歌詞とかね。
経済効果ばっか期待して、本当にいいもの、ってのが
誰にも注目されずに終わってしまうような。
売れる売れないじゃなくて
いいか、悪いかで考えないのかね?
アーティストってのは儲かる儲かんないで
やらないと思うんだけどね。
好きでやってるんだし、
金儲けってのは次につなげるための投資、
って考える人も少なくはないでしょ。
経済効果ばっか考えるから文化が萎縮するんじゃないかなー・・・

っていう独り言でした。

一応曲目載せておこうかな。(曖昧ですが)



2013 6.19 仙台公演

on You
Sundance
FUTURE
fine bitter
AQビート
満ち汐のロマンス
これでいいのだ  (でしたっけ?
サイコアナルシス
くちばしにチェリー
NERVOUS BREAK DOWN
ウイスキーとラムネ
水中の光
Fall
女根の月
Whammy Kiss
10万年後の君へ
ちりと灰
色彩のブルース
a love song



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