『アーティスト』 2011
監督 脚本
ミシェル・アザナヴィシウス
出演
ジャン・デュジャルダン
ベレニス・ベジョ
サイレント映画からトーキー映画へ移り変わる時代の物語。
サイレント映画っていうものが
いかにして映像と音楽で観客に情報を伝えていたかが
わかったような気がする。
言葉に頼ってしまうと、やっぱり考える隙がないというか
情報過多になってしまうというか。
くっさいセリフが多い日本映画なんかは言葉に頼りすぎなんだろうな。
言わなくても映像だけで伝わるようなことをわざわざ
俳優に言わせたりね。
まあ、あんまりにも情報不足だと逆に何がなんだかわからなく
なってしまう、ってことがあって
そのさじ加減がなかなか難しい気がする。
懐古的な映画だったんだけど、
やっぱりどうしても懐古的な映画って
当時作られたときの映画見れば別にいいじゃん、
ってなってしまうから良くないんだよな。
最後のシーンと犬が可愛ところは好きだけどさ。
なんか、現在の様子をサイレントでやってほしいって思った。
よくよく考えたらチャップリンの作品全部観てなかったな・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿