時として生き方を教えてくれるような映画に出会うことがあります。
男としての生き方とかね。
そんな映画の中で僕が真似したくなったような男たちを
ちょっと紹介していきたいと思います。笑
若干ネタバレ含みますのでご注意を!!!!!!!!!
ぱっと考えたとき一番先に浮かんできたのは
『ローマの休日』でのグレゴリー・ペック。
1950年代の恋愛映画をいっぱい観たわけではないのだけど
結構べたべたのハッピーエンドみたいなのが多いと思います。
そんな中で『ローマの休日』は

それでグレゴリー・ペックの何が格好良かったのかというと
最後のシーンですべてを悟ったように
ポケットに手をつっこんで歩くんですよね。一人とぼとぼと。
嘆くとかじゃなくて、叶わぬものだから仕方がないって感じで
歩き始めるのがとにかく格好いい。
某『恋空』の小出恵介とは大違い。
そう、男はなよなよしちゃいかんのです。

『カリートの道』は麻薬王だった男が
人生をやり直そうとするために奔走する話です。
何年かぶりに再会した恋人のためっていうのと
過去の自分に決着をつけようとするために
アル・パチーノ演じるカリートが一生懸命になってる姿が
格好いい。
けなげなんですよね。とにかく。
そこが良いんです。泣ける。

『グラン・トリノ』でのクリント・イーストウッド。
ベトナム戦争を経験した頑固な男の
人種を越えた友情について描いたこの作品。
自分の宿命を知り、
最後に下す自分自身への決断。
やっぱこうするしかなかったのかな、
とかもどかしい気になってしまうんだけど
決断を下した男の格好良さといったらそりゃもうね。

けなげな男といえば
『街の灯』でのチャールズ・チャップリン。
とある盲目の女性の目の手術をするための費用を
一生懸命稼ごうとする男を面白おかしく描いています。
ボロっボロっなのにそこまでやるの?
って思うぐらいけなげなんですよね。。
この他にも『バタフライ・エフェクト』とか
『ニューシネマパラダイス』だとか色々あるんですけど
最初に思いついたのが上の4作品での男たちです。
傾向としては
なよなよせず、けなげで、決断ができ、過去の過ちと決着をつけようとする
ってところでしょうかね。
ソンナオトコタチニ
ワタシハナリタイ
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